2010年6月12日土曜日

次々と・・・蛹3号!

今日もまた一匹のアオムシが蛹になる準備を始め、

蛹3号の誕生日となりました。

どんどん蛹になってしまうので、なんだか寂しいです(泣)

虫かごの壁を這う、貴重(?)な写真が撮れました。

















新しい目線で面白いですね(笑)

因みに蛹2号君の脱皮が成功したので、

幼虫時代の衣装を紹介したいと思います。

















顔の部分はきれいに形を残しています。

もし、あのギョロッとしたのを目だと思っていた方がいたならば、

それは、勘違いです(汗)

それは模様で、蛇のまね(擬態)をして、鳥から逃れているそうです。

もちろん緑色なので、葉の色と同化して

見つけにくくなるという効果もあります。

それと色が黒いとき(一齢~四齢)鳥の糞のまねしてます。

さて、話は変わりますが、パッと見でどこに蛹がいるわかりますか?


















「わかるよ!」という方もいるかと思いますが、

見慣れないと、すぐには分からないかもしれないですね。

この蛹は蛹1号君で、もちろん何かのものまねしてます。

そう、葉っぱです。

彼らは鳥から逃れる為に、いろいろな物になりきっているのですね。

涙ぐましい努力です。



そして、二齢が三齢(予想)になられました!

アオムシは偉いもので、自分で脱いだ服は、

自分でお片づけ(食べる)します。

















よく見ないとわかんないと思いますが、

右の真っ黒の点(?)が皮です。

アオムシの皮を食べるという行為は、蛹になるまで

見受けられ、生まれたときの、卵の殻まで食べます。

ただ、蛹になる時の皮(上で紹介した衣装)は

蛹になってしまう為食べれません(笑)

今日の変化

一匹の五齢になりました!

一匹の二齢三齢になりました!

蛹 3匹

五齢 2匹

三齢 1匹

今日の発見

ついに食糧危機を脱却いたしました!

園芸センターで柑橘類系の苗を購入しました。

品種は八朔と温州みかんの交配種の

スウィートスプリングというものです。

かっこいい名前です!

ただ金柑より葉が厚いので、アオムシの

お口に合うかどうか、心配でしたが

食べてくれました。
















よってたかってムシャムシャです。

あっという間に一枚無くなりました。

今までろくな葉っぱを食べさせてあげられなくて

ホントごめん・・・。

ナミアゲハは柑橘類系ならば、

何でも食べられるそうです。

他のクロアゲハなどは、多少

好き嫌いがあるそうです(笑)
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